「クイーンエリザベス2世号」は一九六八年建造。日本人は一点豪華主義とでもいうところがあるのだろうか、どうせ乗るなら自慢しやすい有名な船にと、「クイーンエリザベス2世号」は人気があるようだ。旅行代理店の船旅計画もこの船を欠かさない。巨大豪華客船は船内の生活そのものをたのしむのに適しているから、海上を幾日もひた走りという航路に向いていると思う。アトラクションも豊富で揺れも少ないから乗心地もよい。ホノル
日本人は一点豪華主義... の続きを読む
一般にはあまり流布していないが、「たちうり」は立ち売りではなく、「裁ち売り」を表す言葉だという説があって、こちらのほうが僕には納得しやすい。多く西陣織をはじめとする呉服商が軒を連ねていた界隈。呉服を裁って売る、即ち、裁ち売りからやがて立ち売りに転じた、というほうが何とはなしに京都らしいのではないだろうか。歩く道筋の名に気を留める、ただそれだけのことから、街の有り様にまで思いを馳せることが出来る、そ
道筋名から街の有り様に思いを馳せる... の続きを読む
ホテル経営を裏側から見れば、その要諦の一つは固定客の確保である。つまり、旅行者から定宿にしてもらうことが最終目的である。先のクラブフロアの専用ラウンジを充実させることも、その目的の手段となるわけだ。それならばということで、自宅を離れて暮らす長期滞在者をおもな顧客として囲い込もうというホテルがある。近年増加しているサービス・アパートメントである。サービス・アパートメントという言葉を、皆さんは聞いたこ
新業態サービス・アパートメントの誕生... の続きを読む
フルコースの西洋料理、ビーフステーキでもローストビーフでも選べてデザートにクレープシュゼットも食べられる船の食事を一流ホテルでとれば、これまた一万五、〇〇〇円ぐらいになるだろう。さらに朝食と昼食、ティータイムの紅茶とケーキ、夜食のビュフェでピザやカナッペも出る。食事代がおよそ二万三、〇〇〇円ほどになるだろうか。これにツインルームの部屋代およそ一万三、〇〇〇円を加えると航空機で行ってホテル一泊ざっと
デラックスルームがあるから船は負けそう... の続きを読む
最近はゆっくりコーヒーを愉しめる純喫茶風のお店が減ってきたけれど、自転車でコーヒー店を訪ねるのもいいものだ。遠出する気のない休日に、ちょっと郊外までコーヒーを飲みに行く、なんてことは私もしばしば愉しむ。都市内でのスローサイクリングで、あるとうれしいなあと思うのは、露天のカフェテラス。風と日光が気持ちよい季節なら、ちょっとコーヒーブレイクするのも、できれば屋外にテーブルなどを並べたような空間がいい。
自転車カフェがほしいね... の続きを読む
支配人は、そのほかにも大切なことを教える。創造力と想像力である。やはりベルボーイ時代、宿泊客が帰ってくると、先にエレベーターに乗り込み、その人が滞在する階数のボタンを押して差し上げていた。すると、多くのお客から、なぜ分かるのだろうと不思議がられたという。「その頃、私はひねくれ者だったのでしょう(笑)、単にお客様の名前をお呼びするのではなく、別の方法で、お客様のことをよく存じ上げていますよというこち
創造力と想像力が大切... の続きを読む
周知の通り、沖縄は世界有数の長寿の島だが、このことを可能ならしめた要因のひとつが「食」である。地理的関係から沖縄は古来、中国の文化の影響を強く受けたが、食の世界においてもしかり。中国の漢方思想をダイレクトに導入し、ほとんどの伝統料理が薬膳といっても過言ではないほどの独特の調理法をうち立てている。いまでも沖縄の人たちは食べ物に対してクスイムンという言葉を使う。クスイとは「薬」という意味で、クスイムン
沖縄は世界有数の長寿の島... の続きを読む
私が子供たちを連れて帰省したときは、近所の宿泊施設に泊まって家族旅行をするのが恒例でした。車で30分もかからないところなので、小さい子供たちを連れていても大丈夫。子供たちはお泊りできるだけでも嬉しくて大騒ぎです。着いたら部屋に置いてあるお茶とお菓子で一休み。子供たちがお茶を入れたがるので、私がお手伝いします。おじいちゃんとおばあちゃんは孫たちの入れたお茶を美味しそうに飲みます。それから男女に分かれ
帰省したときの恒例の家族旅行... の続きを読む
4年間通った大学は国際色豊かなところで、年に数回ある長期の休み前には、海外旅行へ行く話があちこちで飛び交っていました。1年次の夏休み、私も同じ寮にいた友達と3人でアメリカへ行くことになりました。友達の親戚がアメリカで暮らしているので、そのお宅に泊めてもらうことになったのです。自分の両親よりも少し年配のご夫婦が2人で暮らすその家はアメリカらしく広々としていて、私達専用の部屋が用意されていました。毎日
アメリカへ友達と海外旅行へ行った思い出... の続きを読む
私が小学生の頃、北海道に家族旅行で行ったことがあります。北海道の超有名観光地を色々と巡りましたが、どこもとても感動しました。壮大な富良野のラベンダー畑や、美しい小樽のオルゴール堂、神秘的な摩周湖など、大人になった今でも印象に残っているような場所ばかりです。またさすがは北海道、とにかく食べ物が美味しくて、4泊5日中の朝・昼・晩全て美味しい食事をいただきました。特にカニの食べ放題は、普段食べているもの
家族旅行で北海道に行きました... の続きを読む