戦前・戦後を通じての愛称のエリートーナンバーワン

2011.11.27

〈ひかり〉は戦前、朝鮮半島南岸の港町‐釜山と満洲国の首都‐新京(現在の長春)を結んでいた、朝鮮総督府鉄道局(のち交通局)の。看板急行列車。当時は特急列車は皆無に近く、急行は鉄路のエリートで、食堂車・寝台車はもちろん最後部には豪華な展望1等寝台車を連結し、展望デッキをテールマークが飾っていた。その歴史的な愛称が、1958年(昭33)に博多〜小倉〜大分〜熊本間に登場した。九州北半循環駿足気動車急行に返
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大阪〜青森間を長駆していた〈白鳥〉

2011.11.27

現在は本州北部と函館を結ぶ電車特急に変容し〈スーパー白鳥〉という愛称も生まれたが、私が親しみを覚えているのは、日本海岸沿いに大阪〜青森間を長駆していたキハ80系気動車〈白鳥〉である。愛称は白鳥の渡来地‐瓢湖(羽越本線水原駅のすぐ東方)にちなむというが、優雅で品があり好感が持てる。この〈白鳥〉とは運行開始直後(当時は大阪〜直江津〜上野間の〈白鳥〉を併結)から縁があった。そのころ私は日本海岸の「親不知
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日本独自のノウハウを蓄積する方法とは

2011.11.27

日本独自のノウハウを蓄積する一つの方向性は、今後ますます増加するであろう日本人の海外旅行者を接遇する面で高度なノウハウを構築することである。かつてのヒルトンも、米国人の海外旅行ブームを追風として利用しながら海外進出を果たした。旅行者は、旅行先では異国情緒を期待するものの、日常慣れ親しんだ生活上の便利さや快適さが奪われることを嫌う。したがって、ヒルトンが、本国の米国人を誘致するため、たとえば客室の設
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温泉の有効利用とは?

2011.11.26

深山の泉から湧き出た水が、自然に一筋のせせらぎに注ぎ込むのを「資源の無駄使い」と怒る人がいるだろうか。温泉も同じなのである。浪々と地下から湧き出る温泉も、岩から静かにしみ出す温泉も、豪快に天に向かって吹き上げる間欠泉も、皆また再び地下に戻っていく。それが自然の摂理なのである。もちろんこれを「もったいない」と惜しむ感性は、貴重である。そう感じる人は、おそらく日本の宝である温泉を、大切に守ってくれるこ
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基本的には「安い温泉=いい温泉」

2011.11.26

「皮肉なことに、体の働きをもっぱら解剖学的にとらえ、目に見えないこころの関わりを、愚かにもプラセボ効果などと名づけて排除してきた西洋医学によって心身一如の仕組みが、健全に生きていくうえで重要なものであることが明らかになってきたのだ」(同書)不自然な温泉最上階に「展望大浴場」とは私たちの心身に心地よい温泉は、可能なかぎり人間がかかわっていない温泉でしょう。温泉は天地自然が生み出してくれたものですから
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露天風呂の解放感

2011.11.26

オリンピックや国際大会で使用されるプールには、塩素殺菌は行われていません。塩素が大量に使われると、記録が伸びないからです。塩素ガスが脳に悪い影響を与え、とくに長距離の場合、疲れやすく世界記録など望めないのです。私たちは七、八年前に、長野のあるホテルに併設されているプールで、塩素殺菌しながらも塩素臭を抜く特別な装置を使ったところ、記録が伸びることを確認しています。塩素ガスが運動神経の働きを妨げるよう
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世界中のスタッフの知恵とノウハウ

2011.11.19

毎月1回、総支配人が客室、フロント、レストラン、宴会、清掃、人事、総務など全ての部門の社員を集めて、意見、改善提案を聞く「ダイレクトライン」と呼ばれる業務改善システムを導入している。その際、全ての発言者に改善提案がフィードバックされる仕組みだ。更に、改善アイデアとして、全世界のフォーシーズンズスタッフが知恵を出す。客室料の設定や情報システムの人力方法で分らないことがあれば、メールの一斉同報で世界の
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温泉街から外れた山里に立つ「三水館」

2011.11.19

「三水館」は温泉街からはかなり外れた場所にある。かつては松本と上田を結ぶ街道としてその名を知られた国道254号沿い、奥深い山と里の境目にその宿はぽつんとひとり立っている。国道筋から少しだけ石段を上り、古民家を移築して再生した宿に入る。旅籠のような小さな玄関を潜ると右手に帳場があり、その奥には広いホールが三和土(たたき)で続いている。「ようこそ」と迎え入れられ、靴を脱いでロビーに上がる。板敷きに素足
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温泉療養地として発展の可能性をさぐる活動を開始

2011.11.19

昭和六十二(一九八七)年のある日、直入町役場に東京の企業から一本の電話が入った。その電話の主は、炭酸入浴剤を発売している花王の研究所だった。「実は、わが社の製品に関連して日本中の炭酸泉を調査していたのですが、その結果そちらの長湯温泉が炭酸の量、湯温ともに日本一であることが分かりました」電話の内容は、概略そんなものだった。これに対し、町民の反応は複雑だった。町に温泉があることは誰でも認識していた。し
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温泉ガイド本のばらばらな表記

2011.11.19

日帰り温泉施設は、年々大型化と掘削深度を増している。温泉法上の泉温二五度を、かろうじてクリアする程度まで湧出温度も下がり続け、施設の湯量はますます大量に必要となり、結果はろ過循環湯のオンパレード。どの温泉施設の設定湯温も四二度前後というのでは、源泉本来の泉温を記すほうがむなしくなってしまうだろう。雑誌や温泉ガイド本でも、泉温か記方れていないことが多い理由は、源泉と湯船の湯は別物という認識がまだない
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すべての従業員に与えられている「決済権」

2011.11.19

言葉上の表現ではないのが、ザーリッツ・カールトンの面白い所だ。例えば、クレームが発生した場合、リッツ・カールトンでは、ウェイターやハウスキーパーに至るまで、ゲストに接するスタッフ全員に最高2000ドルまでの「決済権」を与えている。その結果、発生したクレームに対して迅速かつ柔軟に処理すると共に、現場スタッフに上司の指示に頼らず、問題を自主的に判断する能力を持たせ、サービスの向上を図ることが出来る。こ
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世界的評価を得た昭和時代

2011.11.19

ホテルニューオータニは、東京オリンピックの年、昭和39年(1964年)に、鉄鋼王と言われた大谷米太郎が建設した日本初の超高層ホテルである。富山県から上京した大谷は、一時「鷲尾嶽」のしこ名で相撲を取ったこともある異色の人物で、千代区紀尾井町にある約4万平方メートルの敷地を生かし、2つの超高層タワーとザーメインと呼ばれる本館の3棟から成る総客室数1533室の巨大ホテルを作り上げた。オープン当時、ザーメ
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裏ワザでためる

2011.11.12

旅慣れた利用者の中には、マイルを早く獲得するために多少の無理をして無料チケットを楽しんでいる人もいる。友人のN氏はヨーロッパへの往復を米国経由で行っている。日本からパリまで直行便で飛ぶと六二〇六マイルにしかならないので、一回往復しても特典はつかないが、シカゴで乗り継ぐと東京−シカゴ六二八六、シカゴ−パリ四一五三で合計一万四三九マイル、往復で二万マイルを超えて東南アジアへの無料航空券を獲得できる。し
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理想のベッド

2011.11.12

ウェスティンホテル東京ではいま、あるものが人気を呼んでいる。ヘブンリーベッドである。程良い硬さと程良い柔らかさがうまい具合に混ざり合った感触で、〇三年春から一般にも売り出すと、セミダブルで二四万円、キングサイズで三五万円という値段にもかかわらず、発売から一年程で八〇〜九〇台も売れたというほど。また、その出来具合の良さを知ったある地方都市のホテルは、ヘブンリーベッドとは謳えないものの、同じベッドを導
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隠れ家ホテルを上手に利用する

2011.11.12

インターネットが普及する前、米国のアンドリュー・ハーバーという人が一切広告を取らない会員制の『ハイダウェイ・リポート』を発行して、知る人ぞ知る隠れ家ホテル情報紙として注目されたことがあったが、いまはキーワードを人力すれば、誰でも簡単に検索できる時代。「知る人ぞ知る」という言葉は死語になってしまった。そんな情報化時代だから、各メディアが隠れ家ホテルの特集をこれでもかと組んでいるのも驚くに当たらないが
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列車での欧州旅行はイチオシ

2011.11.12

ひとつ、中高年の方たちに私がおすすめしたいのは、列車で行くヨーロッパの旅です。列車と飛行機を比べると、忙しいパッケージツアーを経験していると、飛行機での移動のほうが速く、列車のメリットはあまり感じられないかもしれませんが、そうとは限りません。ヨーロッパのように、都市と都市のあいだがそれほど遠くない場合は、飛行機を使うのと列車を使うのと、じつはそれほど時間は変わりません。空港はたいてい街のはずれにあ
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医療用品に応用できるもの

2011.11.12

けがのときのために持ち歩くものでなくとも、緊急時の応急処置に、医療用品として代用できるものがたくさんあります。こうした“応用”を知っておくと、さらに適切な処置ができますし、持ちものに無駄がなくなります。なお、ものによっては、現地で購入すればいいものもあります。ペットボトルの水など、もちろん日本で買っていく必要はありません。「●ウェットティッシュ」傷口の泥などをふき取るのに便利です。ガーゼの代用にも
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体が浮き上がるほど大量の湯が自噴している「東和楼」

2011.11.12

なかでも昭和三年創業の木造三階建て「東和楼」の風呂が出色である。狭いが、男性風呂の岩盤の底から大量の湯が自噴していて、体が浮き上がってしまうほどなのである。そのやわらかな湯の感触には、つい笑みがこぼれてしまうというもの。窓のすぐ外の吉井川の清冽な流れにも似た無色透明の単純泉は、四一・六度、源泉一〇〇%の名湯である。「隠し宿」にしたいくらいだ。「やはりお湯がいいと言ってくれます。次に落ち着いた木造建
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朝から極上リラックス

2011.11.05

翌朝、最初に起きたひとりにたたき起こされる形で七時前に全員起床。さっそくプールでひと泳ぎということになった。バスローブでプールに下りてもいい、というルールがうれしい。ゲストのプライバシーを大切にしたホテルの設計で、通路では泊まり客以外は顔を合わせることはない。エレベーターを降りると、プールとフィットネスの表示がすぐに目に飛びこんでくる。プールの入り口には、ゆったりしたロッカールームがあって、たくさ
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熱海に復活はあるか?

2011.11.05

多くの日本人がそれを買ったのである。だから私は言うのだ。いま多くの人がよいイメージで思い浮かべることのない熱海や別府の姿も、私たち日本人が作ったものなのだと。かつて熱海は、湯治を中心とした優れた温泉地であった。治癒力の高い高温の湯が、大量に溢れたしていた。日本では数少ない大間欠泉が雄大に噴出する「大湯」は、この町のシンボルだった。まさしく湯の町熱海だったのである。その熱海がいま苦しんでいる。すでに
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黒川を評価してきた理由

2011.11.05

黒川温泉について私が興味を覚えるのは、時代を予測した点です。「新明館」の館主であり、黒川温泉の基礎を作ったリーダーとして有名に方は、一九八〇年代の前半に、「日本はコンピュータの時代に入った。いつか人々が途方もない疲れを感じるときが来る」と考えました。「だから黒川に『里』を残すのだ」と、私に話してくれたことがあります。隣接する由布院温泉が、ハイセンスな「街」を売りに成功を収めていた時期にあって、「里
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公共温泉は利用者への「迎合度」が高すぎる

2011.11.05

高度成長期に温泉がダメになったのは、世間のニーズに迎合して経営者が「節を曲げた」ことが大きな原因でした。もちろん、どんな商売も顧客のニーズに耳を傾けることを忘れてはいけません。しかし間違ったニーズにまで応えていると、みずから首を絞めることになります。ただ金儲けのために、客が求めるものをなんでもかんでも提供すればいいというのでは、何のために自分がその商売を始めたのかわかりません。お金儲けだけが目的な
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「天然」と「源泉一〇〇パーセント」

2011.11.05

温泉業者も、塩素殺菌や加水などを行ったマガイモノの温泉に、「天然温泉」という(違法ではないが真実でもない)看板を掲げたがる。温泉は本来「天然」のものであり、人々もそれを求めているとわかっているから、客寄せのために「天然」をセールスポイントにするわけです。しかし考えてみれば、温泉はそれがホンモノであるかぎり「天然」に決まっているのですから、わざわざ「天然温泉」と呼ぶのもおかしな話。たとえば、アワビや
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家族旅行でワイン作りを体験する

2011.11.05

秋といいますといろいろな果物が実る時期です。ですから旅行プランを見ますといろいろな果物狩りのものがでています。多くの場合は農園で果物を収穫して、その一部を食べることができた利、お土産にすることが出来るというものになっています。もちろんそれだけでも良いのですがプラスアルフゼの企画がついているものもありました。家族旅行で行くのが面白いと思ったのはワイン作りを体験できるものです。こちらはぶどう狩りもでき
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